髪の毛は皮膚の細胞からできてくるって知っていましたか?皮膚の角質層と呼ばれる部分が変化してできてくるもので、髪そのものの成分は主にタンパク質の中の20種類ほどのアミノ酸から構成されています。とはいえ、髪の毛として生えてきたものは、すでに活性化できる細胞ではありませんから、何らかのダメージがあるとその修復は容易ではありません。髪を作っていくには、生え際の皮膚の良好な血行や充分な栄養が行き届いていることが、その条件となりますから、血行不良や栄養分が足りなかったりすると代謝が衰えて髪の成育も不十分となります。その結果として、抜け毛などの障害も起こってくるのです。
◆髪が成育する理由
もう少し詳しくみてみますと、髪の毛は地肌の毛穴から生えて伸びている部分を毛幹と呼びます。そしてもうひとつ、地肌の中に埋まっている部分を毛根と呼び、この毛根部分で実際に髪の毛が生えて伸びていくのです。ですから、この毛根部分に血液からの栄養分がうまく行き届かないと、髪の毛の成育もうまく行きません。毛根部分には毛細血管が通っている毛球という箇所があって、その中にある毛母細胞が分裂していくことで髪が生成されていきますから、頭皮の血行がよくてここに栄養が行き届くと髪は正常に毛母細胞が分裂を繰り返し、頭皮の外へ押し上げられるようにして成長していきます。